「情報」を分類すること(DIKWモデル)
DIKWモデルとは
- 「情報」を解釈するためのフレームワークとして、下記の4つに分類し、各頭文字をとったもの。
- Data(データ)
- Information(インフォメーション)
- Knowledge(ナレッジ、知識)
- Wisdom(ウィズダム、知恵)
DIKWモデルにおける言葉の定義
Data(データ)
- 整理されていない情報。
- いわゆる「生データ」や「ローデータ」に加えて、非インフォメーションすなわち体系化されていない情報も Data に分類されることのようです。
Information(インフォメーション)
- 情報を何らかの基準で整理(カテゴライズ)したもの。
- 一般にいわれる「データ分析」やら「データ解析」というものは、Data を Information 化するための処理といえる。
- Knowledge(後述)が「規則性や傾向」を示しているということから、それ以前の「データから明らかに分かること(例:製品Aの期間内の売上高は●●億円である)」は、Knowledge ではなく Information であると言えそうです。