関東圏内の子どもの医療費助成制度まとめ(2015年5月)
訳あって、関東圏内の地域(一部)における社会保障制度をまとめました。
今回は「子どもの医療費助成制度」についてまとめました。
子どもの医療費助成制度の比較 関東近郊(2015年5月現在)
(参考)医療費助成とは
通常、子どもが病院や診療所等にかかった場合、かかった医療費の2~3割を負担することが法により義務付けられている。
国民皆保険の日本では、年齢に関係なく誰もがなんらかの健康保険に加入することが義務付けられており、扶養家族として認められた子どもは、親が加入している健康保険で面倒を見ている。
…
現在、子どもの窓口負担の法定割合は、未就学児(7歳になる年の3月まで)は2割、小学校1年生以上は3割となっている。
地域で異なる子どもの医療費助成制度 22歳まで医療費が無料の自治体もある|男の健康|ダイヤモンド・オンライン
ただし、各地方自治体ではその子どもの医療費について、様々な形で自治体が助成する制度が定められている。これが「子どもの医療費助成制度」である。
なお今回調査した東京都、神奈川県、埼玉県においては、都県が定める医療費助成制度(名称は各都県ごとに異なる)を基本の助成内容とし、更に市区町村が個々の制度を補てんする(助成期間の延長、所得制限の排除など)形が多く見られる。